アフィリエイトの意味
一般的なメディア広告を展開するには、メディア選定、広告制作、広報対応などさまざまな業務が必要になります。アフィリエイト広告の場合は、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)が多数存在し、多くの業務を委託することができます。
ASPが媒体をまとめているので、ASPの管理画面をみれば全ての広告掲載面がわかるような気がします。
実際にはASPに登録されている媒体のURLは、媒体のTOPページなどになるため、各広告が掲載されているURLは探さないとわかりません。
よって、全ての広告掲載ページ(掲載URL)を把握することは、なかなか困難となります。弊社では、アフィリエイト広告の管理ツール「TRUEアフィリエイト」を提供しています。
そのツールには、特許も取得している「ブランドセーフティ機能」があります。
この機能を使うことで、広告掲載しているページの把握が容易にできます。
さらに、不適切なサイトへの掲載、表現、画像などがあった場合に、NGアラートをだしたり、自動で広告の非表示や、広告リンクを停止したりすることも可能です。
・ユーザー(サイト訪問者)とは
ユーザー(サイト訪問者)とは、運営するサイトやブログにアクセスし、アフィリエイト広告を見て商品を購入する人のことです。ユーザーは検索エンジンやSNSに掲載されたリンクやなどを利用して、ブログやサイトに訪問します。ユーザーは解決したい悩みを抱えてサイトを訪問することが多く、その悩みを解決するような商品やサービスを購入する傾向にあります。
「ポイントサイト」により、獲得(売上)が見込めます。
しかし、ブランド認知がないサイトは単価を上げないと広告掲載をしてもらえない、買ってもらえない、というケースもあります。
ブランド認知が低いうちは投資と考えて「ブランドを知ってもらう」ことを目的として、まずは高い単価で多く広告掲載してもらう選択を推奨します。
一方、ブランド認知が高くなってくると、リピートユーザーの購入の場になり、広告を出稿している意味を見直すケースが出てきます。
たしかに長くアフィリエイト広告を続けていると既存率が高くなるのですが、ポイントがつくからそこで購入をしていた、というユーザーもいると想像できます。また、割合が少ないとはいえ、「ポイントサイト」や「カードモール」からの新規客も存在します。
ショッピングサイト内でもユーザーにポイントの付与やキャンペーンを行うかと思いますが、既存客に継続的に自社ブランドを選んでもらうためにも、広告掲載を継続することを推奨します。
単価設定は定率(売上の●%)で行うことが多く、低いものでは1ケタ、多くが10-20%程度で広告を掲載しています。同業の競合会社の条件も参考に、単価設定を行います。
提携サイトのうち広告掲載しているアフィリエイターがどれくらいいるかの比率をアクティブ率といいます。このアクティブ率という指標をもって、どれくらいのアフィリエイターが稼働しているかも、提携サイト数と合わせてチェックします。
アフィリエイター:アフィリエイトマーケティングに関わる個人を指します。アフィリエイターは「アフィリエイトパートナー」とも呼ばれ、個人のブログや SNS ページなど、自身のプラットフォームで企業の商品を宣伝します。
・広告主とは
アフィリエイトでいう広告主とは、サイトやブログに広告を掲載してほしい企業を指します。広告主はASPに広告費を支払い、広告出稿を依頼します。広告主には、一般の人が運営するサイトやブログで商品を宣伝できるため、マス広告より安価な広告費で多くの人に拡散できるといったメリットがあります。
アフィリエイトで稼ぐ場合、自分のために日記を書くわけではなく、読者のために良質な記事を書く必要があります。
アフィリエイター側のメリットの3つ目は、一度上位表示されると販売がほぼ自動化できることです。
広告を出稿する企業にとって、アフィリエイトにはさまざまなメリットがあります。特に、広告活動に関する社内リソースが不足をしているスタートアップ企業にとって、非常にメリットの多いマーケティング戦略になっています。
以下では、効果的なアフィリエイトコンテンツの例をいくつか紹介します。
また、アフィリエイト収入をねらって、ブログやメディアを立ち上げるアフィリエイターと呼ばれる人も登場してきました。最近ではTikTokやSNSのコンテンツを活用してアフィリエイト広告による収入を得る人も増えています。
アフィリエイトに取り組んで、Webマーケティング会社に転職したり、WebライターやSEOコンサルとして仕事を受注したりする人を、実際にボクはたくさん見てきました。
アフィリエイトマーケティングは本来、企業、アフィリエイター、消費者とそれぞれのメリットになる優れたマーケティング手法です。2022年6月29日に消費者庁から発表された「事業者が講ずべき景品類の提供及び表示の管理上の措置についての指針」や Google が 2017 年 12 月に実施した「健康アップデート」 などにより、より健全で消費者にメリットのある、質の高いコンテンツが評価されるようになりました。
1.報酬振込用の銀行口座を用意する
ASPから報酬を振り込んでもらうには、登録するASPの会社が指定する銀行口座が必要です。口座を開設するときには、インターネットバンキングがある銀行を選ぶと、Web上で報酬の振込状況を確認できて便利です。収入の流れが分かりやすくなるので、アフィリエイト用の口座と、生活費や会社の給与の口座と分けて用意する人もいます。