松山市 内職 シール貼り
内職と違って、在宅ワークでは資格やスキルが求められる業務も多く、プログラミングやウェブデザインなどは、給料も非常に高い人気のお仕事です。
しかしながら、家事の合間や子育ての合間などに、無資格でも始められる内職のお仕事は、パソコンが苦手な方や学歴・職歴などがあまりなく、就職が難しい方には働きやすい働き方と言えます。
また、対人関係の無いのも内職のお仕事のメリットで、面倒な人間関係が無いという気楽さがあるのも内職の利点です。
まず、内職従事者と在宅ワークを行う方の最大の違いの1点めは、内職従事者が企業から支給された資材などを使って製品を加工したり組み立てしたりする「労働者」という位置づけにあるということです。
また、納期が迫っている場合は、早朝や深夜など、家族が寝ている時間に作業をしなければならない場面なども出てきますので、それなりに時間を捻出できなければ、内職を続けていくのは意外と難しいと感じる方も多いようです。
また、企業によっては、週ごとに週払いしてくれる会社もあるようですので、急ぎで給料を受け取りたい場合などは、そういった内職案件に申し込む方が良いでしょう。
内職とは、家を中心とする作業場所で、業務を請け負って作業を行い、与えられた商品や商材などを取引先に納めることで成り立つお仕事のことです。梱包や部品組み立て、シール貼りなど、ほとんどが軽作業で細かい手作業によって成り立つお仕事が中心です。
微々たる給料しかないのに、確定申告をする必要があるの?そう思う内職従事者の方もいらっしゃると思います。
内職のお仕事は完全出来高制ですので、もちろん納品数が上がれば、給料も上がります。しかし、企業の景気によって受注できる仕事の量も変動しますので、月によっては思ったほど稼げないという場合もあります。
たとえば、内職で得られる自給が300円だったと仮定し、1日の労働時間を4日、そして週6回作業を行ったとします。
かなり作業単価が低いので、内職で得られる平均給料もそれに応じて低くなっており、時給に換算すると約200円から600円ぐらいが相場と言われています。一目見て分かるとおり、内職従事者が得られる給料はパート・アルバイトの給料よりも時給がなかり低いという計算になります。
そこで、内職労働者を守るために「家内労働者等の必要経費の特例」が制定されています。
それに対して、内職の給料は家内労働法により1ヶ月以内に支払うことが義務付けられており、正社員やパート・アルバイト労働者と同じく、決められた給料日に支払われることが多いようです。
給料の受け取り方法についても、内職従事者と在宅ワーカーでは異なります。まず、内職の場合は、労働者が請求書の発行をする必要がなく、受入伝票にしたがって製品を納品し、1ヶ月以内に給料が支払われる流れになっています。
業務委託している企業側が、内職労働者の代わりに年末調整を行ってくれますので、内職労働者本人の確定申告は不要です。