小林さん曰く 副業を始めるまでには「3つの壁」があるそう
就業規則には、副業に関する事項が明記されています。トラブルを避けるためにも、会社員で副業を始める場合は、必ず事前に会社の就業規則の内容を確認しましょう。
「副業OK」とされている企業でも、条件が設定されていたり、事前に会社への申告が必要であったりする場合があります。
厚生労働省が令和2年に行った「副業・兼業に関する労働者調査」では、副業をしている人の割合は働いている人の9.7%と、約1割になることがわかりました。
特に、ウーバーイーツは今では大人気の副業となっています。飲食店の配達を請け負う仕組みで、1日1時間など隙間時間の利用ができ、翌週に給料が支払われます。配達数が増えるほど報酬も増え、雨の日や土日祝日など注文が多い時間帯は特別報酬が支払われます。
副業と一口にいっても色々な種類があるんだね。僕も空いた時間に何か始めたいけど、おすすめの副業はある?
さらには、副業で未経験の分野に挑戦し、新たな資格やスキルを習得することも可能です。本業だけでは見えなかった世界が広がり、価値観にも変化が生まれるでしょう。
なお、これらの投資は「資産運用」として位置付けられることも多いため、副業禁止の企業であっても、認められる可能性があります。
副業を始めるにあたって、考えたいのは働き方の方向性。
趣味で写真や動画を撮影したり、ハンドメイドの作品を作ったりしている人も多くいます。副業ブームの現在、作品を販売して収入を得られるサービスも多々あるため、趣味を通じて副収入を稼ぐことも可能です。
最近では、スマホだけで手軽に始められる副業も増えてきているため、副業をスタートするハードルは下がっています。
副業をしている人の収入は、毎月5万円以上10万円未満が13.5%と最も多く、副業も大きな収入源になるといえるでしょう。
小林さん曰く、副業を始めるまでには「3つの壁」があるそう。1つ目は「よし、やるぞ」と覚悟を決める壁。2つ目は、それを行動に起こす壁。3つ目は三日坊主にならず継続する壁。100人が副業を始めたいと思っても、最後の壁を突破できるまでたどり着けるのは1人か2人がいいところなんだとか。
ただし、副業中に起きた事故などは自己責任となるため、雨の日などは安全に注意が必要です。
2018年1月に「モデル就業規則」が改訂されたことにより、耳にする機会も増えた「副業」。政府も働き方改革の一環で副業を推進していることから、今後ますます副業をする人の増加が予想されます。
販売枚数に制限はなく、普段撮影している写真や動画を有効活用できるため、カメラ好きには魅力的な副業でしょう。